大人になってから坊主頭にして感じたメリットとデメリットを書きます。
○メリット
・お金の節約になる
・時間(手間)の節約になる
・髪型が乱れずストレスゼロ
・ハゲが目立たなくなる(かも)
○デメリット
・印象が大きく変わる
・暑さ寒さに弱くなる
・こまめな散髪が必要になる
メリット
・お金の節約になる
・時間(手間)の節約になる
・髪型が乱れずストレスゼロ
・ハゲが目立たなくなる(かも)
お金の節約になる
素人がバリカンで頭を撫でるだけで坊主頭になれます。つまりかかるのはバリカンの初期投資のみで、その後バリカンが壊れるまで散髪代が0円です。
例えば毎月1000円カットで散髪しているとしましょう。1000円×12ヶ月=120000円/年です。これが5年続くと、散髪代だけで6万円もかかっています。散髪代の高い店舗や遠方の店舗に通っていた場合、必要な出費とはいえばかになりません。
ところがバリカンで坊主頭にした場合、バリカン代5000円しかかかりません。5年経っても、バリカンが壊れない限りは5000円です。追加で電気代などはかかりますが、交通費に比べれば微々たるものです。
1回の散髪で5000円以上かかる床屋、美容院はめずらしくありません。坊主頭にすれば1回で元が取れます。
時間(手間)の節約になる
節約できるのはお金だけでなく、時間も節約できます。時間は手間と言い換えてもいいでしょう。
・頭を洗う
・髪を乾かす
・床屋に行く
・寝癖を直す
これらの手間が減る、あるいは無くなるのは大きなメリットです。
休日にしか床屋に行けない場合、貴重な休みが散髪だけで半日潰れますが、坊主頭ならたった10分で済みます。
またドライヤーや寝癖直しなど、日々の細かい手間が無くなるのはふさふさの人間が考えている以上に快適です。管理人は初めて坊主頭にしてから何度か短髪まで伸ばしたことがありますが、これらの手間が面倒で結局すぐに坊主頭にしています。一度「楽な体験」をすると、なかなか以前の生活には戻れませんね。
髪型が乱れない
基本的に坊主頭は髪が乱れません。そのため日々の細かい手間がかからないことに加えて、心理的に疲労しないメリットがあります。
原付で駅までヘルメットを被ったり、強風のなか自転車に乗ったり、台風のなか闊歩したりしても、駅のトイレで髪型を直すことなく仕事に向かうことができます。土砂降りにあったって、ハンカチで頭をひと拭きすれば完璧なヘアースタイルに元通り。
さらに毎朝の寝癖直しが必要ないため、いつもより時間に余裕が生まれます。コーヒーを一杯淹れてもいいでしょう。10分多く寝たって構わない。寝癖を気にせず頭の先まで布団を被ってもいいのです。
ふさふさ時代の管理人は知りませんでしたが、髪の乱れは意外とストレスになっています。髪の乱れそのものよりも、「乱れを気にする」ことで少しずつ心が疲れていたようです。坊主頭になってからはそのようなストレスとは無縁の生活を送れています。
ハゲが目立たなくなる(かも)
突然ですがお笑い芸人のあばれる君にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
管理人は、トレンディエンジェルの斎藤さんであればハゲキャラのイメージが強いですが、あばれる君にハゲのイメージを持っておらず、ただ坊主頭だと思っていました。
しかしあばれる君のYouTubeを観ると、しっかりとハゲていました。そしてバラエティ番組で「ハゲ弄り」されているのを観たことがありません。
つまり坊主頭はハゲが目立ちにくいのです。
金髪は頭皮と色差が少ないため、毛の少なさは目立たなくなります。それと同じ理屈で坊主頭もハゲ隠しに一役買うのでしょう。
管理人はまだハゲていないため推測でしかありませんが、坊主頭はハゲ隠し効果が期待できます。たしかにふさふさ時代と比べて坊主頭のつむじは見つけにくいです。
デメリット
・印象が大きく変わる
・暑さ寒さに弱くなる
・こまめな散髪が必要になる
印象が大きく変わる
坊主頭の最大のデメリットは、これまでの髪型と印象が大きく変わることです。
慣れない髪型のため自分自身照れくさかったり、これまでより見た目がいかつくなります。また髪型で顔の造形を誤魔化すことができないため、女性からの視線、モテへの影響が気になる方もいらっしゃるでしょう。
たしかに初対面で怖い印象を与えたり、髪型で誤魔化しが効かない分モテにくくなる可能性はあります。
しかし坊主頭のお笑い芸人で怖いくない人はザラにいます。結婚されている人もいます。学生時代の野球部を思い返すと、学年でもトップクラスにモテている生徒もいました。近所には坊主頭で家庭を持った大人が数名います。
結局、大事なのは本人のキャラクターや中身であって、「坊主頭=怖い、モテない」と片付けてしまうのは乱暴です。
管理人自身もそれらがネックで坊主頭にすることをためらっていましたが、いざ坊主頭にしてみると「似合ってるね」と意外と反応がよかったです。もちろん「前の髪型のほうがよかった」という人もいましたが、坊主頭にしたからといって周囲との関係、初対面の人との接し方が変わることはありませんでした。
所詮は髪型を変えただけの話なので、大事に捉えなくていいのです。あまりに評判が悪ければ、再び髪を伸ばして解決できます。坊主頭にしたら二度と元の髪型に戻せないわけではないので、「ちょっと髪型変えてようかな」とお試しのつもりでやってみてもいいのではないでしょうか。
直射日光や寒さに弱くなる
坊主頭にすると髪の毛は頭を守ってくれていたのだと、髪を失って初めて気づきます。
坊主頭だと「涼しそうだね」なんて毎夏誰かしらに言われますが、涼しいのは部屋のなかだけで、肝心の屋外では頭皮へのダメージが大きくなり暑いです。髪の毛が直射日光を防いでくれないからです。
また見た目通り冬は寒いです。頭だけでなく、首や耳なども冷えます。管理人は冷え性のため、とくに辛いです。
暑さ寒さ対策にはどちらも帽子が有効です。夏はキャップやハット、冬はニット帽をよく被っています。夏は帽子を被らず慣れでなんとかなるでしょうが、冷え性持ちの冬は帽子が必須です。
また少し長めの坊主頭にすることも効果があります。1mm→0.5mmにカットした直後は涼しさを感じるほどなので、微妙な長さの違いもばかにできません。
こまめな散髪が必要
坊主頭は毛の伸びがわかりやすく数日経っただけで印象が変わるため、床屋へ行かなくていい代わりにこまめな散髪が必要になります。
たとえば毛の長さが10cmから11cmに伸びたところで見た目に大した変化はありません。しかし坊主頭の場合1cm伸びたらもはや別の髪型のような印象になります。
見た目や印象を一定に保ちたい人ほどこまめな散髪が必要になるでしょう。管理人は1ヶ月に2〜3回バリカンで刈っており、これぐらいの頻度が散髪の手間と見た目のバランスがいいです。1回10分程度で散髪を終えることができます。
しかし1回10分とはいえ手間に感じるのも確かです。坊主頭で生活していくのであれば、思い立ったときにすぐに散髪に取り掛かることができるような散髪環境を整えるといいでしょう。
めんどくさいからといって伸びを放置するのはおすすめしません。中途半端に伸びた坊主頭は仕事や恋愛に支障をきたすほどだらしない見た目になるからです。
坊主頭にするのであれば、最低でも月に2〜3回は散髪が必要になると考えましょう。
>>>ほかの髪型への退路を残しつつ坊主頭に散髪する3つの方法
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