坊主頭の散髪は簡単です。バリカンで隅々まで頭を撫でるだけなので、特別な技術は必要ありません。
しかし長く坊主頭でいると自分なりの散髪方法やコツがわかってきて、闇雲に刈るよりもスムーズに散髪ができるようになります。
この記事では坊主頭歴7年の管理人の散髪方法やポイントを一例としてご紹介します。
【ステップ0】バリカンの充電や注油を済ます
散髪を始める前に充電や注油など、バリカンの下準備を済ませます。
愛用しているバリカン、パナソニックのボウズカッターの場合では以下のような項目をチェックします。
・バッテリー残量は充分か
・刃にオイルを差したか
・毛の長さを設定するアタッチメントを紛失していないか
たとえば散髪中に充電が切れては悲惨な髪型になってしまいます。
慣れれば無意識に確認することなので、いずれも手間には感じません。
【ステップ1】毛が長い場合はまずハサミで大雑把にカット
初めて坊主頭する、長期休暇で日頃の散髪をサボっていたなど、現在の髪型が長い場合(坊主頭と呼べない程度の長さ)は、まずハサミで大雑把に全体を短くカットします。
理由はバリカンの毛詰まりを防止しスムーズに散髪を進めるためです。
毛量があるとバリカンのアタッチメントに毛が詰まり、作業性がかなり低下します。少し刈っては詰まった毛を取り除く必要があり、手間と時間がかかるのです。
最初にハサミで大雑把にカットすることで、バリカンの毛詰まりが抑えられ、作業性が向上します。
どうせバリカンで刈ることになるので、ハサミのカットは適当で問題ありません。ただ短くしすぎると元に戻せないので、ほどほどにしましょう。
【ステップ2】バリカンはゆっくり動かす
バリカンの動かし方の基本は「急がば回れ」です。
雑にパパッと済まそうとすると刈り残しがあちこちに生まれ、かえって手間と時間がかかります。
「同じ場所を何度も刈らない。一度ですべて刈り取る」というつもりで動かしましょう。
具体的には下から頭頂部に向かって動かします。
一通り刈り終えたら、刈り残しを減らしつつ形を丸く整えるようなつもりで、バリカンをササッとあらゆる方向に動かすようにしています。
ゆっくり動かすと毛が飛び散りにくく、あとの掃除も楽になります。
【ステップ3】刈り残しは手で感じ取る
どれだけ丁寧にバリカンを動かしても、後頭部など鏡で目視することが難しい箇所は刈り残しが出やすいです。しかし目視が難しいので、そもそも刈り残しに気づくこと自体が困難。
そこで手を使います。
毛の表面を優しく撫でるようにすると、1本だけ長い毛があっても感じ取ることができます。頭が丸くきれいな形になっているかどうかも感じ取ることが可能です。
・鏡で目視
・手で撫でる
以上の2つの方法で刈り残しはほぼ0にできますが、万全を期すのであれば同居している家族に最終チェックをしてもらいましょう。
【ステップ4】散髪後のシャワーは体にかからないようにする
管理人は1日の終わりに風呂で散髪します。当然、散髪後はシャワーで頭を洗い流すのですが、1つ注意している点があります。
それは頭を濯いだお湯が体にかからないようにすることです。そのため頭を少し前に出して流しています。
頭を濯いだお湯が体にかかると、細かい毛が体に付着します。そしてこれが少し取れにくいのです。
そのまま湯船に浸かると細かい毛が浮いて、後から入る家族は不快な思いをするかもしれません。そのため頭も体も丁寧に濯いでいます。
【ステップ5】使用後のバリカンのメンテナンス
散髪をして湯船でリラックスしたら、最後にバリカンのメンテナンスをして、次の散髪に備えます。
愛用しているパナソニックのボウズカッターの場合は、水で丸洗い、注油、必要であれば充電をして終了です。
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